英検2級の合格点と合格率、難易度は?TOEIC換算とおすすめ教材も紹介!

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ショータロウ

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英語を使えるようになったら、何かが変わるかもしれないと強く思っているあなたに、英語に関する、痒いところに手が届く情報をお届けします!


英検2級は、大学入試を有利に進めるために絶対必要!」なんてことを耳にしたことはありませんか?

「本当にそうなの?」と、実は半信半疑で聞いている方もいるかもしれません。そうした方々や、基本的なところから確実に抑えていきたいという方々のために、英検2級の基本情報、合格率難易度、おすすめの教材をご紹介します。

英検2級について、この記事を読めばわかること
  • 難易度はどのくらいか
  • TOEICのスコアに換算すると何点か
  •  合格点や合格率はどのくらいか
  • 英検の中で英検2級を受ける人の割合や年代がどうか
  • 英検2級合格にむけたおすすめの教材

この記事を読んでいただければ、「専門サイトだと文字ばっかりで良く分からない」「なんかカタカナ言葉ばかりで頭に入ってこない」ということがなくなり、英検2級に関する基本的なことから、おすすめの教材までのすべてが分かり、英検2級合格に向けて、スタートダッシュを切ることができます。

英検2級の試験の構成

そもそも英検2級ってどんな試験?どんな内容?
まずは、基本的な試験の構成を押さえていきたいと思います。

公益財団法人日本英語検定協会(以下英検)によると、英検2級の試験は[1次試験]と、1次試験を合格した受験者のみ受験する[2次試験]に分かれます。

1次試験は、筆記とリスニングの試験。2次試験は、面接形式のスピーキングのテストになっています。具体的な試験の構成は、以下の通りです。

1次試験(筆記85分/リスニング25分)の試験構成です。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句(空所補充) 文脈に合う適切な語句を補う。 20 短文、会話文 4肢選択(選択肢印刷)
長文の語句(空所補充) パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 6 説明文
長文の内容(一致選択) パッセージの内容に関する質問に答える。 12 Eメール、説明文
ライティング 英作文 指定されたトピックについての英作文を書く。 1 (英作文なので問題文はなし) 記述式
リスニング 会話の内容(一致選択) 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回) 15 会話文 4肢選択(選択肢印刷)
文の内容(一致選択) 短いパッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数1回) 15 物語文、説明文
主な場面・題材
場面・状況 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど
話題 学校、仕事、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネスなど

2次試験(英語での面接約7分)の試験構成です。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 解答形式
スピーキング 音読 60語程度のパッセージを読む。 1 個人面接(面接委員1名)
パッセージについての質問 音読したパッセージの内容についての質問に答える。 1 (応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価)
イラストについての質問 3コマのイラストの展開を説明する。 1
受験者自身の意見など ある事象・意見について自分の意見などを述べる。(カードのトピックに関連した内容) 1
受験者自身の意見など 日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見などを述べる。(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) 1
主な場面・題材
社会性のある話題 過去の出題例 環境にやさしい素材、オンライン会議、屋上緑化、ペット産業、新しいエネルギー、サプリメント

対象となる3技能(リーディング、リスニング、ライティング)を計る1次試験も、2次試験のスピーキングの試験も、共に気が抜けませんね。

1次試験のリスニングテスト例です。

 難易度はどのくらい?

それでは、実際英検2級の難易度はどれくらいなのでしょうか?

英検の情報によると、英検2級は、それまで身につけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級であると言われています。

具体的には、英検2級は「高校卒業程度」の難易度です。

英検2級の試験は、大学の入学試験の内容と共通点が多く、実際合格者には、入学試験で優遇している大学もあるので、まさに大学の試験への登竜門の様な意味合いが強いのですが、英検2級に合格すると履歴書に書けるので、社会人の一般的な英語力の条件としても適用されています。

英検2級はTOEICのスコアに換算すると何点?

日本における有名な英語検定試験は、英検とTOEICの2つだと、大多数の方が思われると思います。
それでは実際、英検2級のレベルは、TOEICのどれぐらいのスコアに相当するのでしょうか?

その比較は、適正な言語力を評価するためにヨーロッパで作られた枠組みCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)を通して測ることができます。

文部科学省(平成30年3月)

【図】各資格・検定試験とCEFRとの対照表

(出典:英語4技能試験情報サイトより各資格・検定試験とCEFRとの対照表)

文部省が発足させた英語4技能資格・検定試験懇談会の上記資料によると、英検2級はA2~B1レベルに位置付けられています。

CEFRに対応した英検の点数は、英検CSE(Common Scale for English)スコアと呼ばれているのですが、英検2級の合格基準点は、英検CSEスコアで1,980点に設定されているので、英検2級は、CEFRのB1レベルということになります。

一方TOEICはどうなっているのでしょうか?TOEICのテストを実施している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の資料によると、下記の様になっています。
TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表
(出典:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会サイトよりTOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表)

CEFRのB1レベルの下限がリスニング275点、リーディング275点の合計550点です。上限はリスニング395点、リーディングが380点の合計775点になるので、CEFRのB1レベルは、TOEICスコアでいうと550~775点ということになります。

意味合いや特性が違う2つの試験を、単純に比較することは一概にはできませんが、スコアのみで換算した場合、英検2級合格は、TOEICのスコアの550点~775点相当となります。

合格率はどのくらい?

2014年以降、英検は、合格率に関するデータを開示しておりません。

しかし、日本資格支援の過去のデータ等から下記の通り推測することができます。
日本資格支援によると、2012年~2014年までの英検2級の合格率は以下の通りです。

■2級

実施年 志願者数 合格者数 合格率
2014年 320,801 80,521 25.1%
2013年 318,133 83,227 26.2%
2012年 309,496 77,347 25.0%

(出典:日本資格取得支援サイトより英検申込者数合格率)

2012年~2014年の3年間の平均の合格率は25.4%となります。

また、英検が2016年7月29日付けで発表した、速報ベースのプレスリリース(タイトル:高校生1級・準1級・2級の受験者数、および合格率昨年度同回次より大幅アップ!!によると、2016年第1回の1次試験を受験した高校生の人数は84,741名。その内1次試験合格率は34.0%。2次試験の合格率は、1次試験合格者の80.4%でした。

つまり、1次試験志願者84,741人中、23,164人(80.4%)が英検2級に合格したことになります。これは志願者数の27.3%にあたります。

上記2つのデータと、昨今の大学入試で英検が活用されはじめ、志願者、合格者が増加しているということを考慮し推察すると、英検2級の合格率は、25%~35%ぐらいであると考えられます。

英検2級の合格点と素点はどうなっているの?

英検の、英検CSEスコアでの合否判定方法についてのデータによると、英検2級の合格基準スコアは、1次試験で実施される3技能(リーディング、リスニング、ライティング)の合計で1,520点。2次試験の1技能(スピーキング)が460点。合計1,980点が合格の基準スコアとなっています。

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(出典:公益財団法人日本英語検定協会サイトより英検CSEスコアでの合否判定方法について)

ただ英検のCSEスコアは、試験各回の全答案採点後、英検独自の統計的な手法を使って算出されているため、自分の正答数のみでスコア(素点)を算出できないということを理解しておく必要があります。

英検全体の受験者の中で英検2級の受験者の割合は?

英検2級を受験した人数が、すべての級の受験者に対してどれくらいの割合なのか?というデータを、英検は公表していません。
ただ、先程紹介した、2016年7月29日付けプレスリリース(タイトル:高校生1級・準1級・2級の受験者数、および合格率昨年度同回次より大幅アップ!!から、推察することは可能です。

そのプレスリリースによると、2016年度第1回の1次試験を受験した高校生の人数は84,741名です。それと同じ人数が2、3回目に受験したと想定すると、2016年度に英検2級を受験した総数は約255,000人となります。

この人数は、あくまでも[2級を受験した高校生のみ]の人数なので、高校生以外の受験者数を加味すると、約300,000人が、2016年度に2級を受験したと想定することができます。

英検の過去の受験状況のデータによると、2016年度の全級の試験の総志願者は3,393,520人なので、2016年度に2級を受験した割合は約10%です。ただ、昨今の英検の大学入試への活用等を考慮すると、もう少し割合が増加している可能性はあります。

英検2級を受ける人の年代は?学生と社会人の割合は?

実際英検2級を受験するのは、どんな方なのでしょうか?
残念ながら英検は、各級の受験者の年代や割合に関する詳細なデータは開示されていないので、開示されているデータより、追ってみたいと思います。英検公式サイト内英検の特徴とメリット受験の状況に関する資料によると、

まず志願者全体の、年代別志願者数とその割合は、以下のようになります。

年度 小学生以下 中高(含高専) 大学(含短大、専修学校) その他 合計
人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合
2016年度 401,787 11.0% 2,803,213 76.6% 76,331 2.1% 378,406 10.3% 3,659,737 100.0%
2018年度 414,502 10.8% 2,964,666 76.9% 76,686 2.0% 399,214 10.4% 3,855,068 100.0%

※2018年度の志願者数は、英検、英検IBA、英検Jr.の志願者の合算

英検全体の志願者に対する社会人の割合は約10%で、約77%の受験者が、中学生、高校生、高等専門学校生によって占められています。

上記の割合を、英検2級の志願者の割合にそのまま充当した場合、学生全体割合90%、社会人(その他)割合10%となりますが、英検2級の試験が、大学入試の優遇や、単位の認定、大学センター試験の対策等の用途で受験されることが多いということを考慮すると、やはり高校生による英検2級の受験は、約90%かそれ以上を占めているはずです。

英検2級合格にむけたおすすめの教材は?


ここまで英検2級に関する基本的な情報等をまとめてきました。
ここでは、実際、英検2級に合格するために、おすすめな教材をご紹介します。

とにかくまずは単語!という方には

英検受験のバイブルと言っても過言ではない一冊です。
単語が分からないために、問題の内容が理解できなかったという話はよく聞く話です。単元ごとのチェックリストを上手に使うことがポイントです。

教材1冊で英検2級に見事合格したい!という方には

何と言っても、4技能のすべての情報が1冊にまとまっているの最大の魅力です。それにより、英検2級の、勉強の流れをつかみやすいというメリットもあります。英検2級の試験は、4技能すべてを偏りなく正答する必要があるので、それらをバランス良く総合的に学ぶことができます。

英検2級の合格点と合格率、難易度まとめ

今回ご紹介した、英検2級の情報は次の通りです。

  • 1次試験は筆記(85分)/リスニング(約25分)。2次試験は英語の面接(7分)。
  • 難易度は高校卒業程度。
  • TOEICのスコアだと550点~775点相当。
  • 合格率は、推定25%~35%。
  • 合格基準スコアは、英検CSEスコアで1,980点。素点による合否の判断はできない。
  • 受験者の割合は、推定約10%以上。
  • 受験者の学生と社会人の割合は、推定で学生が90%以上。

他の英検に関する記事も紹介します。ぜひ参考にして頂き、英検2級の合格をグッと近づけて下さい。

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