英検3級のライティングで使える表現のテンプレート6選!コツや過去問も紹介

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ショータロウ

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英語を使えるようになったら、何かが変わるかもしれないと強く思っているあなたに、英語に関する、痒いところに手が届く情報をお届けします!


英検のライティングテストは、英検3級から導入されているということをご存知ですか?

使える表現や、語彙力を駆使して、英語で自分の意見を伝えるライティングの試験は、まさに英語検定の醍醐味といえるでしょう。

この記事では、ライティングの使えるテンプレート、コツ、書き方など、役立つ情報を掘り下げてご紹介しています。すべて読んでいただければ、初めてライティングテストに臨む場合でも、慌てることなく、落ち着いて受験することができます。

英検3級について

試験構成は?

まずは、これから臨む、試験の全貌をつかむ必要があります。

ここでは、英検3級はどのような試験なのか、その詳細をご紹介します。
公益財団法人日本英語検定協会(以下英検)によると、英検3級のレベルの目安は中学卒業程度で、身近な英語を理解し、使用することができるレベルとされています。

リーディング、ライティングとリスニングの3つの技能は1次試験で実施され、2次試験でスピーキングの試験が行われます。

1次試験は、リーディングとライティング(筆記)で50分。リスニングで25分間の試験で構成されています。
各技能の試験内容や、問題の種類、問題数等の詳細は以下の通りです。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句(空所補充) 文脈に合う適切な語句を補う。 15 短文(会話文) 4肢選択(選択肢印刷)
会話文の文(空所補充) 会話文の空所に適切な文や語句を補う。 5 会話文
長文の内容(一致選択) パッセージの内容に関する質問に答える。 10 掲示・案内、Eメール(手紙文)説明文
ライティング 英作文 質問に対する回答を英文で書く。 1 (英作文なので問題文はない) 記述式
リスニング 会話の応答文選択 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。(放送回数1回、補助イラスト付き) 10 会話文 3肢選択(選択肢読み上げ)
会話の内容(一致選択) 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回) 10 4肢選択(選択肢印刷)
文の内容(一致選択) 短いパッセージの内容に関する質問に答える。
(放送回数2回)
10 物語文(説明文)

(出典:公益財団法人日本英語検定協会より3級の試験内容)
50分の試験時間内で、30問のリーディング問題と、ライティング問題を回答しなければならないので、時間配分がポイントになります。

各技能の配点や合格点は?

英検は、CEFR(Common European Framework of Reference of Languages)と呼ばれる、言語力をレベル別に評価する国際基準に準じた、英検CSE(Common Scale for English)という方法で採点されます。

それによると、英検3級は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能が各550点満点。全体で2,200満点の試験となります。

その内、1,650点満点の1次試験(リーディング、ライティング、リスニングの3技能)において、その約67%の1,103点を正解する必要があります。この1,103点が、英検3級1次試験の合格基準点です。

詳細を以下にまとめましたので、ご確認ください。

技能 満点 合格基準点 割合
1次試験 リーディング 550 技能ごとの合格基準は公表されていません
ライティング 550
リスニング 550
 1次試験合計 1,650 1,103 66.8%
2次試験 スピーキング 550 353 64.2%
総合計 2,200 1,456 66.2%

リーディング、ライティング、リスニングの各技能の合格基準点は不明ですが、1次試験全体の合格基準点が満点の約67%ということを考えると、恐らく、各技能も満点の約67%(369点前後)以上正解する必要があると思われます。

英検3級に合格するには、技能によって得意、不得意がないように、バランスよく学習する必要があると言えます。

英検3級のライティングの配点と問題形式は?

ライティング試験の配点は、1問550点満点だとお伝えしましたが、どの様な内容の試験なのでしょうか?

具体的な問題の形式は、英語の質問に対して、その回答を英文で記述する形式です。
英検によると、ライティング試験の採点の際には、以下の4つの観点がポイントになります。

  1. 問題で問われている内容に対し、自分の考えとそれに沿った理由が2つ含まれているか。(内容)
  2. 英文の構成や流れが、理論的、かつ分かりやすくなっているか。(構成)
  3. 問題の回答として相応しい語彙を、正しく使われているか。(語彙)
  4. 正しい英文法で記載されているか。(文法)

英検3級では、記述の語数の目安が25語~35語となっています。その中で、上記の4つのポイントが、いかに網羅されているのかを5段階で評価、採点されます。

英検3級のライティング

6つの使えるテンプレートは?

過去の英検3級のライティングの問題を調査したところ、下記内容に関する問題が多く出題されています。

  1. 日頃の生活に関する問題
  2. 複数の中から、1つ選択する問題
  3. 2つの選択肢から、1つを選択する問題
  4. 未来の予定についての問題

それらの問題を回答する際、絶対使える6つのテンプレートをリストにまとめましたので、以下にてご紹介します。

No. 状況 使える言葉 意味
1 質問に回答する際のテンプレート 複数の中から一番を選択する問題の解答テンプレート My favorite A is B. 私が一番好きなAは、Bです。
2 I like B the best 私はBが一番好きです。
3 2つの中から1つを選択する問題の解答テンプレート I like C better. Cの方が好きです。
4 未来の予定についての問題の解答テンプレート I plan to D. 私はDする予定です。
5 質問に回答し、その理由を答える際のテンプレート Because E, also F. なぜならEだからです。また、Fだからです。
6 One reason is that E. Another is that F. 1つ目の理由はEです。もう一つの理由はFです。

先ほどご紹介した通り、英検3級ライティング試験の、記述語数の目安は25語~35語で、的確にかつ簡潔に記述する必要があります。ここにご紹介したテンプレートは、意見を端的に記述するための表現なので、本番でも使える様しっかり学習してください。

それでは、例文を使ってそれぞれのテンプレートを見てみましょう。

テンプレート1 (My favorite A is B.):

例題: Which season do you like the best? (どの季節が一番好きですか?)
回答: My favorite season is summer. (私が一番好きな季節は夏です。)

※複数の中から、最も好きなものを問われた問題に対して、一番好きなものを的確に答えます。

テンプレート2 (I like B the best.):

例題: Which season do you like the best? (どの季節が一番好きですか?)
回答: I like summer the best. (私は夏が一番好きです。)

※テンプレート1の別表現です。複数の中から、最も好きなものを問われた際の返答に使用します。

テンプレート3 (I like C better.)

例題: Which do you like better, fish or meat? (魚と肉のどちらが好きですか?)
回答:I like meat better. (肉の方が好きです。)

※2つの選択肢から、好きな方を選択する様問われた際に、返答として使う表現です。

テンプレート4 (I plan to D):

例題: What do you do in this weekend? (今週末は何をしますか?)
回答: I plan to go shopping. (ショッピングに行く予定です。)

※未来の予定を聞かれた場合の、返答方法のテンプレートです。

テンプレート5 (Because E. Also F):

回答: Because we have a long summer vacation. Also, there are many events.
(なぜなら、長い夏休みがあり、イベントもたくさんあるからです。)

※質問に返答する際、その理由を記載する際の表現です。

テンプレート6 (One reason is E. Another is that F.):

回答: One reason is that we have a long summer vacation. Another is that there are many events
(なぜなら、長い夏休みがあり、イベントもたくさんあるからです。)

※テンプレート5の別の表現です。質問に返答する際に、その理由を答える場合に使います。

これら6つのテンプレートを使いこなすことができれば、どの様な問題が出題されても安心して回答できます。

書き方の2つコツは?


英検3級のライティングの試験は、問題に対する結論とその理由を2つ回答する必要があるということをご説明しました。ここでは、問題に対してどの様に記述したらよいのか、書き方のコツを2つご紹介します。

文章は正しい順番で記述

英語で文章を記述する際には、必ず下記のルールに沿って記述します。

結論→理由1→理由2

です。

I like summer the best. (結論/最も好きな季節は夏です。)

Because we have a long summer vacation. (理由1/なぜなら長い夏休みがあるからです。)

Also, there are many events. (理由2/また、たくさんのイベントがあるからです。)

という順番が、英語における正しい順番です。
日本語での文章校正とは、順番が反対なので注意しましょう。

語数不足には言葉を追加

英検3級のライティングの試験の、記述語数の目安は、25語~35語だということご紹介しましたが、語数が少ないと、減点の対象となります。

そうした時のコツは、[言葉を追加]することが有効です。
文章に[誰と]、[どこの]、[どの様に]、[いつ]といった言葉を追加することで、語数を増やすことができます。

例:
I go swimming. (3語) → I go swimming with my friends.(6語)
I plan to go shopping. (5語) → I plan to go shopping in this weekend by bike. (10語)

普段の学習から、なるべく長い文章の英作文ができる様、訓練しておきましょう。

5つの決まり文句は?

ここでは、英検3級のライティングで使える、決まり文句を5つご紹介します。テンプレートと組み合わせて使用することで、記述内容を、より具体的にすることができます。

意見を述べる時
1 I want to ~ 私は~したい。
2 I like ~ 私は~が好きだ。
3 I think~ 私は~だと思う。
意見を追加する時
4 And, ~ そして~
5 Also~ また、~

6つのテンプレート同様、これらの決まり文句も使いこなせるようになれば、記述の表現の幅が広がります。

英検3級のライティング問題について、頻出のパターンを決まり文句で返している、とてもわかりやすい解説動画がありますのでぜひ参照してみてください。↓↓↓

過去問と回答

それでは、実際2019年度3回分のライティングの過去の問題を解いてみましょう。
模範解答例もご紹介します。自分の記述と比較してみてください。

2019年1回目問題:

2019年2回目問題:

2019年3回目問題:

 

2019年1回目回答例:

2019年2回目回答例:

2019年3回目回答例:

(出典:公益財団法人日本英語検定協会より3級の過去問・対策)

結果はいかがでしたか?
テンプレートや決まり文句を使いながら、何度もチャンレンジすることで、より具体的で、理論的な文章にしていきましょう。

おすすめの試験対策の書籍やアプリ

合格に絶対必要な過去問、おすすめは?

英検の合格には、過去問を使った実践的な演習が不可欠です!

数ある英検の過去問ですが、私が絶対おすすめする過去問はこちらです!↓↓↓

ライティングのおすすめ参考書

英検3級のライティングにおすすめの参考書をご紹介します。

ライティングのおすすめアプリは?

英検3級のライティングにおすすめのアプリをご紹介します。

様々なアプリがあり、それぞれ長所があるのですが、ライティングの学習を含め、実際の過去問等から学習を促す、英検公式アプリのスタディギア(StudyGear for EIKEN)がおすすめです。

スタディギアには、プランが3つあります。1つ目はライトプランです。アプリをダウンロードすれば、無料で使用可能なプランです。2つ目はベーシックプランで、英検受験者が一定期間無料で使うことができます。3つ目のプランはプレミアムプランです。月額3,980円で、すべての機能を無制限で利用することができます。

自分の学ぶべき内容に沿って、学習を進められることがメリットです。

英検3級のライティングまとめ

英検3級は、2,200満点(1次:1,605点/2次:550点)で、1次試験の合格基準点は1,103点で67%の正答率が必要。

英検3級のライティング…

  • は550点満点。内容、構成、語彙、文法の4つのポイントで採点。
  • のテンプレートを6語をご紹介。
  • の書き方の2つのコツをご紹介。
  • の2019年度の過去問をご紹介。
  • に必要なおすすめの参考書とアプリをご紹介。

英検3級のライティングの試験は、英語の試験を受験していく上で、最初のハードルになると思います。しっかり準備し、そのハードルをクリアしていきましょう。

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