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【英単語の覚え方のコツ】単語だけor例文も覚える?2つの例から解説!

「さあ英語の勉強をするぞ。英単語力も当然必要だけど、覚え方はどうする?」

英語学習を始めたばかりであれば、誰もがそう思うかもしれません。

多くの人が「単語だけを覚える学習方法はよくない!単語を覚えるときは、その例文も一緒に覚えるんだ!」と言います。

ということは、中学生、高校生の時に多くの人がやっていた「単語をひたすら覚える」という方法はどうなのでしょうか?

今回はその真偽について詳しくお話ししていきます。最後まで読んでくださいね。

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例文ごと覚えるメリットとは?

はじめに英単語を覚えるときに、単語だけを覚えたほうがいいのか、前後が繋がる例文も一緒に覚えたほうがいいのか?人によっても意見が分かれるので悩みますよね。

ヤフー知恵袋で英単語について、こんな質問がありました。↓↓↓

mioさん
英語の勉強法を教えてください。
私は学生なのですが、どうしても英語が苦手です。
というよりほとんどできないといっていいぐらいに。これまで学校の授業とかきちんと聞いてきたつもりなのですが、どうしてもテストの結果に繋がらなくて悩んでいます。でも、これから先のことを考えると英語はやはり外せない教科だと。最近は、単語をできるだけ覚えるようにしていますが、あんまりたくさん覚えることがはできなくて本当にこの勉強が自分の力になっているのかなと思います。周りも割と英語の出来る子が多くて、結構焦っています。
そこでなのですが、英語の勉強法でなにかいい方法はないでしょうか?少しでも苦手科目を得意とまでは言いませんが、好きになれるぐらいにはなりたいなと。長文問題もある程度は解けないと困りますもんね…。

どんな小さなことでもいいので、みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。

長文失礼しました
引用:Yahoo知恵袋

この記事ではどのように英語を学習したらいいのか、単語だけを覚えるやり方が本当にあっているのか?質問をされていました。

確かに単語だけだと、動詞の場合は前置詞の使い方が学べません。ですが例文があるとシチュエーションがイメージしやすいですよね。

英単語に加えて、例文があることによって自分や相手の状態・状況が「イメージがしやすくなる」それは大きなメリットです。

こちらは絵で覚える単語の例をだしています。↓↓↓

実際この英単語は1つ1つが名詞です。このように絵があると覚えやすいですが、英単語には私やあなたなど「名詞」の単語や、動く、見る、行くなど「動詞」の単語、早く、ゆっくりなど「副詞」の単語がそれぞれあります。

英単語単体の場合はイメージが何かとわきにくいでしょう。

そのような場合でも、例文を作っていけば、イメージもわきますし覚えやすくする手助けとなります。

こちらの本は高校入試レベルの単語を集めていて、1つの例文で平均5つの英単語・熟語を学ぶことができます。中学レベルから始めたい人にはとてもおすすめの本です。↓↓↓

単語だけを覚えるのはよくないって本当?

 

こちらの方は、クイズ形式で工夫をしています。↓↓↓

答えは出ましたか。正解は後で見てみてください。

これはクイズでしたが、単語だけをひたすら覚えていく方法によって次の状態へと繋げていく方法。

かつて日本語言語学者だった千野栄一さんは、単語を多く学ぶことを提唱しました。

こちらは、12ヶ国語話者でもあった千野栄一さんの本について述べています。↓↓↓

ちなみに私もこの本を読んでみましたが、千野さんの外国語上達法は、とても面白い本でした。

ざっくり内容を話すと、こんな感じです。↓↓↓

①語学力は「単語力と文法力」で決まる!
②まずはやみくもに1000の単語をおぼえよう!
③語学を学ぶ理由を明確にし、学ぶ内容を取捨選択せよ(日常会話さえできればいいのに、神話に出てくる固有名詞を覚える必要はない)

実際に、私も少し前まで、単語だけをひたすら学習する教材を使用していました。

面白い本なので、興味がある方は読んでみてください↓↓↓

単語だけ覚えるメリット

考えてみてください。

例えば「eat」を覚えるために以下の例文を使ったとします。↓↓↓

I want to eat this cake.

例文の中に6語もあります。6語全部覚えたければいいかもしれませんが、「eat」だけを覚えたいのに、他の単語にも関わらなくてはなりません。

ですが「eat」と単語だけに絞れば、他の単語に関わる時間がそれだけ短縮されます。わからない単語に集中して、効率よく単語を覚えることができるのです。

単語だけ覚えるデメリット

例文ごと覚えることが一般的におすすめされる理由として「その単語が必要な状況と切り離して単語だけを覚えても、いざ必要な場面に直面しても出てこないことがあげられます。

そのため例文と一緒だと、状況もイメージできるから頭から引っ張り出しやすい」というもの。

私の場合は単語だけで覚えたもののほうが、ちゃんと必要な場面で出てきたことは多かったです。なので、自分にどちらのほうが本当に向いているのか?試してみた方がよさそうです。

じゃあ結局どっちがいいの?

 

 

これはその人その人によって結果は違うとしか言いようがないのです。

ですが、一個人の意見としては「単語だけを覚えるやり方」のほうだといえるでしょう。

それでも単語だけの学習を否定する人が多いことから考えると、例文ごと覚えるやり方が適していると考えている人が多いと考えられます。

実際に、どちらのやり方もまずは試して見ることをおすすめします。

単語だけを覚えるやり方であれば、有名な書籍では「キクタン」シリーズがあります。

CDを聞いて、リズムで単語を覚えるので覚えやすいです。最近はスマホアプリもありますね。↓↓↓

特徴のまとめ

最後に表にまとめてみました。↓↓↓

メリット デメリット 汎用性
例文ごと覚える 覚えたい単語を使うシチュエーションをイメージしやすく記憶に残りやすい。それに関わる前置詞の使い方や文法も学べる 覚えたい単語のみならず関係ない単語にも時間を投下する必要がある 多くの人に適している
単語だけを覚える 今現在覚えたい単語だけにフォーカスして時間を使える 必要な時にその単語を頭から引き出しにくい 少数の人に適している

それぞれ、異なる特徴がありますが、あなたはどちらの方が自分に向いていると感じられましたか?

ちなみに私は単語だけをコツコツ覚えることが適しているタイプでした。もちろん、使い方を知りたいときに例文を調べることはありましたが、単語暗記がおすすめです。

ご自身がどちらに適しているかわからない場合は、両方試してみて比べてみましょう!

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