日本の若者からの絶大な支持もさることながら、海外にも着々とファンを増やしつつあるロックバンドONE OK ROCK(ワンオクロック)。
海外での活動を視野に入れているため英詞の楽曲も多く、ボーカルTaka さんの英語の発音がとても良いのでまるで洋楽聴いているかと思うほどです。
Takaさんの発音はどうしてこんなに良いのでしょうか?
今や世界規模となったONE OK ROCKボーカルTakaさんの英語力について調べてみました。
監修者
Taka
3ヶ月でTOEIC900(今920)・試験対策ナシで英検準1級一発合格・1ヶ月でVERSANT50・留学（大学／語学／ワーホリ）3カ国（オーストラリア・カナダ・アメリカ）・外資系／海外勤務経験・海外在住歴10年以上・アメリカ人と結婚／シャドーイング歴1年以上（シャドテンアンバサダー）・オンライン英会話／英語コーチング／英会話教室／英語学習アプリ／子ども英会話の受講＆取材経験39社以上
Takaの基本プロフィール
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本名： 森内貴寛
生年月日：1988年4月17日
出身地：東京都
最終学歴： 慶應義塾湘南藤沢高等部中退
ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル。
Takaの経歴
Takaさんは、歌手の森進一さんと森昌子さんの長男です。
学歴は、松濤幼稚園、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾湘南藤沢中等部を経て、慶應義塾湘南藤沢高等部中退しています。
2001年、中1の時にジャニーズ事務所に入所し、2003年にNEWSとしてデビューしましたが、中3の12月に学業に専念するとの理由でNEWSの活動を休止したのち、事務所を退所しています。
この頃、金子ノブアキさんと出会い、初めてRIZEのライブを見たのを機にロックに目覚めました。
翌年、慶應義塾湘南藤沢高等部に入学するも1年終了時に音楽の道に進むため自主退学、音楽学校に通い始めた頃、ONE OK ROCKを組んだばかりのToruさんに誘われ加入しました。
その翌年、2006年に芸能事務所アミューズと契約しインディーズからCDデビュー、2007年にメジャーデビューを果たします。
海外での活動を積極的に行っており、実績は下記のとおりです。↓↓
【2013年】
ヨーロッパ・アジア11カ国12ヶ所での単独公演『”Who are you??Who are we??” TOUR』を開催。
【2014年】
『ONE OK ROCK 2014 South America & Europe Tour』開催、南米5カ国とヨーロッパ（10カ国、全20会場20公演）を遂行。
【2015年】
アメリカのワーナー・ブラザース・レコードと契約しアルバム「35xxxv Deluxe Edition」を北米でリリース。
【2017年１月から2018年４月まで】
世界27カ国、全99公演を敢行した『Ambitions Japan Tour, AMBITIONS WORLD TOUR,AMBITIONS JAPAN DOME TOUR』が無事成功。
Takaさんはエド・シーランと仲が良く、エドのワールドツアー『÷ Tour』のオープニングアクトとして出演するために、2019年4月3日から5月3日までの全10回のアジアツアーに同行しています。
同年のONE OK ROCK のライブには逆にエド・シーランが飛び入り参加してくれましたね!
また、リンキンパークやアブリル･ラヴィーンなど多くの海外アーティストとの交流もあります。
Takaの英語力・発音
では、Takaさんの英語力はどのくらい高いのか検証してみましょう。
2019年のインタビュー動画です↓↓
通訳不在で自由に意思疎通ができていますし、とてもリラックスして会話ができています。
まだまだ文法の間違いや語彙力の少なさなど気になる点はありますし、ネイティブが聞けば発音も完璧ではないと思います。
しかしネイティブや帰国子女と比べてはいけません。
第2言語として大人になってから英語を学習したことを考えると、この流暢さは驚くべきレベルなのではないでしょうか？
一般の日本人が聞けば発音や話すリズムはまるでネイティブが喋っているように聞こえるレベルです。
ちなみに、2013年のインタビューでは”YES/NO”で答えられる質問以外はほぼ日本語で返答していました。
しかし、2015年のインタビューでは、Takaさんの発音はとても良いもののインタビュアーの質問が聞き取れないことも多く、聞き返したり同行の通訳に簡単な表現に直してもらったりしていました。
通訳なしでインタビューを受けるのは難しいレベルでしたが、わずか4年でここまで上達したのですね。
また、聞き返しや簡単な表現に直すのは英語学習の王道と言える方法で、とても大切ですね。
この2019年の動画から既に2年が経過しており、彼の英語力が現在どれほど進化しているのかとても興味があります。
いつから英語の勉強を始めたの?
Takaさんの英語は、発音の良さと、まるでネイティブが喋っているような自然な会話のキャッチボールが印象的です。
現在のTakaさんの英語を聞くと、留学したか海外暮らしが長かったと思われるかもしれませんが、本格的に英語を勉強し始めたのは、海外進出を見据えていたONE OK ROCKに加入したころと言われており、先ほど紹介したように、デビュー当初は英語が全く喋れませんでした。
Takaさんはバンドが軌道に乗りレコーディングを海外で行うようになるまでは、海外で暮らすような長期滞在の経験すらなかったようです。
彼が通っていた慶應義塾湘南藤沢中等部は帰国子女がたくさん通い、また交換留学も積極的に行っていたりするそうなので、英語に触れる機会は多かったかもしれません。
しかし、彼は中1の8月からジャニーズ事務所に入所、中３の9月からはNEWSに加入し芸能活動を本格化させており、高校は1年で中退してしまっています。
さらに母・森昌子さんは「彼の高校時代の英語の成績はひどかった」と発言しているため、Takaさんの現在の英語力には学生時代の英語学習はあまり生かされていないという印象です。
学業としての英語力が高くないところからスタートしたことが、むしろ好都合だったのかもしれませんよね。
Takaさんの英語が、日本人独特のカタカナ英語っぽさがなく、よりネイティブのような発音と称される理由は、教科書から学んだ英語ではないことにあるのではないでしょうか。
Takaの英語習得方法
そんなネイティブのような英語力をTakaさんは独学で身につけたそうなんですか、いったいどのような習得方法だったのでしょうか?
洋楽を聴く
Takaさんは昔から洋楽が好きだったようです。
洋楽をたくさん聴いて、まねして歌うことで発音が上達していったのではないかと思います。
ご両親とも一流の歌手なので、Takaさんは遺伝的に耳の良さを持ち合わせているのではないでしょうか。
正しく聞き取れないと正しく発音できないですから、彼の耳の良さは英語のリスニング能力の高さだけでなく、発音の良さにも影響していると推測します。
海外アーティストのインタビュー動画をまねする
Takaさんは、自分が好きな海外アーティストのインタビュー動画を見て、その言い回しや表現をまねしていたようです。
アーティストはニューアルバムの発売などに合わせてインタビューを受ける機会が増え、どのような質問をされるのか、もし同じことを聞かれたら自分ならどう答えるかなど、イメージトレーニングしていたのでしょう。
海外で活動していこうと考えていたTakaさんにとってはとても効率の良い学習方法だったのではないでしょうか。
外国人の友人をたくさん作る
ONE OK ROCK はバンド活動を通して、多くの海外アーティストと交流を持ち友人関係を築いており、世界のトップスターとも親交を深めています。
もちろんバンドの実力が認められていることもあると思いますが、英語力以前にコミュニケーション能力が高く、良い関係を築くのが上手なんだと思います。
一緒にモノづくりをするうえでやはり意思疎通は必要不可欠です。
そんな英語でのコミュニケーションを強いられる環境に身を置くことでメキメキと英語力が上達したのだと思います。
「世界で活躍するバンドになる 」という確固たる目標があったからこそ努力を継続することができたのですね。
そして、既に海外にたくさん友人がいるTakaさんにはこれららもどんどんチャンスが舞い込むことでしょう。
英語で会話することが既に彼の生活の一部になっているので、Takaさんの英語力はこれからも進化していくに違いありません。
Takaの活動について
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彼らは今年の3月でアミューズからの独立を発表、4月には「株式会社10969(読み：ワンオーナインシックスナイン)」を設立しており、今後は海外での活動を中心に行っていくそうです。
ONE OK ROCKは今後、海外での認知度がどんどん上がっていくでしょう。
これから、彼らがどのような活躍を見せてくれるのかとても楽しみです。
まとめ
今回の記事では、ワンオクTakaさんの英語力について紹介しました。
- 発音の良さに驚く声が多い
- 帰国子女ではなく留学の経験もない
- 洋楽を聴いたり、海外アーティストのインタビューなどから独学で英語を習得
- 海外アーティストと積極的に交流を持つことで、生きた英語と日常的に英語を話す環境を獲得
以上が、今回の記事のまとめとなります。
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