トライズ(TORAIZ)は実践で使える英会話力を身につけることを目的としたコーチング英会話です。ここで気になるのが他のコーチング英会話との比較。
比較することでトライズの特徴がより明確になります。そこで今回は同じくコーチング英会話で有名なプログリットと比較し、それぞれの特徴を紹介していきます。
目次
トライズ(TORAIZ)の3コースとは?
まずはトライズについて見ていきましょう。先ほども紹介しました通り、トライズは実践的な英会話力が身につくコーチング英会話です。そんなトライズでは3つのコースを用意しています。
- 英語マスタープログラム
- TOEIC® L&R TEST対策プログラム
- 英検対策プログラム
英検対策プログラムは最近新たにできたプログラムです。それぞれのプログラムの特徴は以下の通りです。
トライズ(TORAIZ)の英語マスタープログラム
トライズの最も基本のプログラムになります。実践で使える英会話力を身につけることを目的に1年間で約1,000時間の学習を実施します。インプットとアウトプットの学習を効果的に行うのが特徴です。インプットでは主に3つの学習内容を実施します。
・シャドーイング
・レッスンの予習
アウトプットでも同様に3つの学習を行います。
・グループレッスン
・フリートーク・グループレッスン
インプットとアウトプットをバランスよく行い、英会話力の成長を促します。
トライズ(TORAIZ)のTOEIC® L&R TEST対策プログラム
こちらのプログラムは名前の通りTOEIC® L&R TEST対策に特化し、点数を上げるという目的に対し徹底して取り組みます。受講期間は2ヶ月です。1日3時間、2ヶ月で約180時間の学習を行います。
TOEIC® L&R TEST対策プログラムでは4つの学習を行います。
・単語暗記
・シャドーイング
・文法学習
受講生のレベルに合わせてバランスを変えながら4つの学習内容を行っていきます。
トライズ(TORAIZ)の英検対策プログラム
英検対策プログラムは主に学生の受講を想定。2ヶ月で英検5〜3級の取得を目指します。主に4つの学習内容を集中的に行います。
・文法学習
・音読・シャドーイング
・発音勉強
専属のバイリンガル講師が週5日、なんとマンツーマンでレッスンを実施してくれます。その回数は40回にも及びます。トライズでは2ヶ月間徹底して学習することで受講生を目標達成へと導きます。
トライズ(TORAIZ)の担当者とスクールの数
トライズでは受講生をサポートするために専属のコンサルタントがつきます。コンサルタントは努力して高い英語力を身につけた人を採用しています。自身も努力してきたからこそ受講生の悩みに共感し、より親身になってサポートしてくれます。
また英会話のレッスンではネイティブ講師が担当します。役割が異なる2人の担当者が受講生をしっかりとサポートしてくれます。
スクールの数は現在全部で12ヶ所あります。東京に9つ。神奈川と愛知、大阪にそれぞれ1つずつあります。遠方の方はオンラインでの受講も可能です。
プログリット(PROGRIT)の3コースとは?
続いてプログリットについて見ていきます。プログリットとは本気で英語力を伸ばしたい
方のための英語コーチングサービスです。応用言語学第二言語習得論をベースに最適なカリキュラムを設計し、1日3時間の学習が継続できるようにサポートすることが大きな特徴です。
徹底したスケジュール管理と週間面談、そしてチャットツールを用いた英語コーチングで受講生の学習を必ず継続させてくれます。
プログリットでも3つのコースがあります。
- ビジネス英会話コース
- TOEIC® L&R Testコース
- TOEFL iBT®︎ & IELTSコース
英会話のコースが1つと、英語試験についてのコースが2つという設定はトライズと同じです。次にそれぞれのプログラムの内容を確認してみましょう。
プログリット(PROGRIT)のビジネス英会話コース
ビジネス英会話コースでは、ネイティブレベルの英語を聞き取れるリスニング力と、瞬時に英文を作りアウトプットできるスピーキング力を養い、「ビジネスで使える英語」の習得を目指します。
ビジネスシーンを想定したトレーニングを実施。受講生のレベルに合わせて大量のインプットと少量のアウトプットを最適なバランスで提案します。英会話力を診断するテストであるversant(ヴァーサント)では平均5.4点アップを実現しています。
※平均伸びスコアは、3ヶ月プランを受講され、2019年12月に卒業された方の平均です。
プログリット(PROGRIT)のTOEIC® L&R Testコース
こちらのコースでは語彙力・文法知識・リスニング力・速読力など、TOEIC®L&R で必要なスキルを総合的に向上させるとともに、点数アップのためのテクニックではなく本質的な英語力の向上を目指します。
プログリットではTOEIC®専門のコンサルタントが在中しています。試験の傾向と対策を分析し、全コンサルタントに共有しているため、常に最善のTOEIC®対策を行うことを可能にしています。
その結果、受講生は大きくスコアを伸ばしています。特に入会前の点数が450点未満の初級者では平均して約300点アップを実現しています。
※平均伸びスコアは、3ヶ月プランを受講され、2019年12月に卒業された方の平均です。
プログリット(PROGRIT)のTOEFL iBT®︎ & IELTSコース
リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング4技能の英語運用能力を総合的に向上させ、試験のスコアアップを図ります。
TOEFLと言えば海外の大学・大学院の留学や進学に使用されるテストです。当然、目的はスコアアップですが、TOEIC®L&R Testコースと同様に試験テクニックだけでなく本質的な英語力の底上げ目指します。
プログリット(PROGRIT)の担当者とスクールの数
トライズと同様に、学習のサポートを行う専属のコンサルタントが担当します。プログリットでは英語力に加えて、高度な問題解決能力および、グローバルでの多様な経験を持った人材をコンサルタントとして採用しています。
このような実績から、コンサルタントは受講生へハイレベルのコーチングを提供してくれます。
またプログリットは全国に12のスクールがあります。東京に8つ。大阪に2つ。そして神奈川と愛知にそれぞれ1つずつあります。またオンラインでの受講も可能です。
プログリットとトライズの2つの違い
トライズとプログリットを比較するとそれぞれの特徴ゆえの、2つの違いがあります。
プログリットとトライズの違い【受講期間】
大きな違いの1つ目は受講期間です。まずはトライズから見ていきましょう。トライズの受講期間は以下の通りです。
受講期間 | |
---|---|
英語マスタープログラム | 1年 |
TOEIC® L&R TEST対策プログラム | 2ヶ月 |
英検対策プログラム | 2ヶ月 |
一方、プログリットの受講期間は以下の通りです。
受講期間 | |
---|---|
ビジネス英会話コース | 全てのコースで2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の中から選ぶことができる |
TOEIC® L&R Testコース | |
TOEFL iBT®︎ & IELTSコース |
3ヶ月を基本として2ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の期間を選ぶことができます。
トライズはそれぞれのプログラムに対して明確に受講期間が決められている印象です。特に英語マスタープログラムは、1年という長い期間をかけて英語力の基盤を養っていきます。それまでに欠けていた部分の学習又は思いつかなかった方法を実行することにより、必ず結果が出るいう自信をトライズから感じることができます。
それに対しプログリットは、メインの受講期間である3ヶ月を中心に幅広い選択肢が用意されています。受講生の状況に応じて短期間でも柔軟に対応してくれることがわかります。
またプログリットでは受講期間終了後もサポートを希望したい方向けのコースを用意しているのも特徴の1つです。これにより更に長い期間サポートを受けることも可能です。
プログリットとトライズの違い【英会話レッスン】
英会話のレッスンでも両社で違いがあります。
- トライズ:社内のネイティブ講師と行う。
- プログリット:英会話レッスンのサービスは無く、必要に応じてオンライン英会話の活用を提案する。
トライズではプログラムの中に英会話のレッスンがあります。入会すると専属のネイティブ講師がつきます。
このネイティブ講師ですが、単にネイティブという特徴だけでなく高い教育レベルを持ち、ビジネス経験やビジネスの資格を所持する人材を採用しています。その結果、トライズでは英会話レッスンの質に対して受講生から高い評価を得ています。
ネイティブ講師の必要性について説明した動画がありますので、ぜひ確認してみてください。
ネイティブ講師の必要性について説明した動画はこちら↓↓↓
それに対してプログリットでは基本的に英会話レッスンがありません。これには理由があります。
プログリットには、英会話レッスンのサービスはございません。
第二言語習得論によると、英語の習得には大量のインプットと少量のアウトプットが必要であることが分かっています。
英会話レッスンではこの大量のインプットを実現することが難しいため、プログリットでは英会話レッスンではなく、科学的に効果の実証されたトレーニングを自主学習で行うためのコーチングを提供しています。
アウトプットとして英会話が必要な場合は、オンライン英会話を活用したプログラムをご提案いたします。
オンライン英会話はどのように活用するかが非常に重要ですので、一人ひとりの課題に合わせて最も効果的なオンライン英会話の活用法をお伝えします。
出典:プログリット公式ホームページ
このように英会話レッスンにおいて考えの違いがあります。
プログリットとトライズの料金を比較
それでは料金についても確認してみましょう。まずはトライズから。英語マスタープログラムの料金は以下の通りです。
価格 | |
---|---|
受講料 | 月額93,800円(税込) |
入会金 | 55,000円(税込) |
コンサルティング費 | 203,500円(税込) |
※一括払いの場合の料金です
英語マスタープログラムは1年間あるので、受講料は全部で12回支払います。合計で1,416,000円(税込)になる計算です。続いてTOEIC® L&R TEST対策プログラムと英検対策プログラムの料金です。こちら2つのプログラムは同じ料金になります。
価格 | |
---|---|
受講料 | 382,580円(税込) |
入会金 | 55,000円(税込) |
※一括払いの場合の料金です
次にプログリットの料金を確認して見ましょう。
プログリットの料金表(税込)※2021年6月改訂版
期間 | ・初級者 ・ビジネス英会話 ・TOEIC | ・TOEFL iBT / IELTS |
---|---|---|
2ヶ月(8週間) | 435,600円 | なし |
3ヶ月(12週間) | 599,500円 | 632,500円 |
6ヶ月(24週間) | 1,124,200円 | 1,157,200円 |
12ヶ月(48週間) | 2,167,000円 | 2,200,000円 |
|
※一括払いの場合の料金です
プログリットはコースに関係なく全て同様の料金になっています。これに加えて入会金55,000円(税込)が発生します。
両社ともに分割払いも可能です。またトライズ、プログリットどちらとも全額返金保証制度があります。安心して受講してもらうための保証制度が充実しています。
プログリットとトライズはこんな方におすすめ
トライズとプログリットの特徴を比較してみましたが、どんな方にそれぞれのスクールをおすすめできるのか。私なりにまとめてみました。
こんな方はトライズがおすすめ
・やっぱり質の高い英会話レッスンを受けたい。
・なんだかんだ言ってもコストパフォーマンスが気になる。
トライズは受講期間は長いですが、プログリットと比較するとリーズナブルな価格設定となっています。また、専属のネイティブ講師と英会話レッスンが出来るのも魅力の1つ。インプットとアウトプットの学習をバランスよく行いたい方はトライズを選びましょう。
こんな方はプログリットがおすすめ
プログリットは次のような方にピッタリです。
・応用言語学第二言語習得論をベースとした理論的なカリキュラムを受講したい。
・受講期間終了後も出来れば継続学習したい。
例えば急に海外赴任を言い渡されたり、英語でのプレゼンを任されたりというようなことが、仕事をしていると起こる可能性があります。そんな時に、短期間で結果を出せるスクールがあるというのはどんなにありがたいことでしょう。
人生ではいつどんなことが起こるかわかりません。もしもの時にも頼れるのがプログリットではないでしょうか。短期集中で学びたい方におすすめです。
スクールごとに個性があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身に合ったスクールを選びましょう。
プログリットとトライズの無料カウンセリング
ここまで両社の特徴を見てきましたがいかがでしたか?
特徴がわかってさらに興味が湧いたという方も多いと思います。そんな方はまず無料カウンセリングを受けてみましょう。
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