アジア諸国の英語力&発音とは?5か国の気になる英語教育について徹底調査してみた!

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Yuta.TCR1GIANT

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ニュージーランドが大好きな社会人です。学生時代はニュージーランドへの留学経験もあり。得意の英語力を活かしながら、仕事しています。英語は難しくありません。大事なのは英語への"意識力"、"コミュニーケーション力"です。英語を話したいと考えている方は、まず身近に見えるものから"英語"で言ってみましょう(例:リンゴが冷蔵庫の上にある→apples on the fridge)。

「英語留学をしたい」と考えるとき、皆さんはまずどの国が思い浮かびますか?

本場の英語を学ぶにはやはりイギリスでしょうか?

それともアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでしょうか?

筆者自身、今までに何度か海外留学の経験がありますが、改めてこのような質問を問いかけられたら悩むところです。

この記事では、アジア諸国英語力を調査するとともに、各国の徹底した英語教育についてスポットを当てていきましょう。

母国語VS英語!海外渡航時はどちらが便利?

皆さんは日本から近場のアジア圏へ渡航したことはありますか?

美味しいアジアンフードを求めてタイ旅行、K-POP好きにはたまらない韓国旅行など様々な目的をもって渡航しますね。

私たちが日本で「日本語」を母国語としているように、各国ともに母国語(タイ語、韓国語など)があります。

そのような国へ渡航したとき、日本語が通じる、又は各国の母国語が話せれば苦労はしませんね。

では旅先に到着した時の空港ターミナル内をイメージしてみてください。

英語は母国語に次いで必要不可欠な言語!?

皆さんはようやく長旅の国際線フライトから解放されました。

次は目指す場所の確認です。

案内表示板に「入国管理局」、又は「出入国審査(場)」「乗り継ぎ」など日本語の文字は見当たらず。

どの空港でも必ずと言っていいほど「Immigration」「Passport Control」「Transfer」など、英語表記が出てきますが、これは世界共通ではないでしょうか。

次の項目で、アジア各国ではどれくらいの割合で英語を使っているか確認してみましょう。

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アジア諸国で英語を使う割合は?


アジア圏の人口比別に英語を公用語、又は第二言語として使う割合について、日本を加え、高い順からグラフにしてみました。

どうでしょうか。皆さんが今までに渡航した国は含まれていましたか?

英語を使う割合はシンガポール、マレーシア、フィリピンの順に高く、続いて香港、タイ、そして日本の順となりました。

アジア諸国は圧倒的にシンガポールが1位!

このグラフでは見てのとおり、アジア諸国の中でシンガポールが1位(約83%)でした!

シンガポールの総人口は約580万人(2020年:世界統計局より)なので、およそ480万人が英語を使う算出となります。

人口比に対しての割合では、10人中8人が英語を使っている計算になるので、シンガポール国民はほとんど英語が必要不可欠だと考えられますね。

こちらはシンガポールの地図です↓

日常生活では英語を使う割合が高い!

シンガポールへ渡航経験のある方はご存じかもしれませんが、ほぼ英語は不可欠です。

この国は多くの日本人ビジネスマンが頻繁に海外出張する人気国のひとつです。

筆者が初めてシンガポールへ渡航時に街中を歩いたときの印象は、周囲の標識や看板はすべて英語表示が当たり前、観光地での意思疎通も英語を使うのが一般的でした。

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続けてマレーシア&フィリピンも高い数値!

では常夏リゾートとして知られる「マレーシア」と「フィリピン」です。

マレーシアの人口が約3,200万に対し約63%、フィリピンの人口が約1億1,000万人に対し約58%とシンガポールに次ぐ比較的高い数値でした(人口調査は2020年の世界統計局より)。

マレーシアの首都「クアラルンプール」、フィリピンの首都「マニラ」ともに多くの外資系、日系企業が進出していることで有名です。

私たちが日常的に目にするバナナなど、スーパーにはアジア産フルーツや野菜などが陳列されていますね。

これらも多くの日本人たちの尽力によって、作り上げられた両国間の絆だと考えられます。

こちらはマレーシアの地図です↓

ビーチリゾートでは英語が必須!

ランカウイ島(マレーシア)、セブ島(フィリピン)などのビーチリゾートは、バカンスやダイビングを目的に国内外から多くの観光客が訪れます。

こちらはフィリピンの地図です↓

また、世界チェーンの5つ星ホテルが多く参入しており、欧米諸国からの旅行者向けに英語を重要視しているといった見方もあります。

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上位3か国を追いかける香港&タイ!

日本でも人気の海外旅行先に上位ランキングする「香港」と「タイ」。

英語を使う割合は、香港の人口が約750万人に対し約46%付近、タイの人口が約7,000万に対し約27%の数値でした(人口調査は2020年の世界統計局より)。

特に香港の数値が50%に近い理由としては、かつて1997年までイギリス統治下の背景により英語が国民に浸透していたことが考えられますね。

こちらは香港の地図です↓

2国の共通点はアジア随一の大型ハブ空港!

アジア圏の中でも国際線の発着便数が多い香港(香港国際空港)とタイ(バンコクスワンナプーム国際空港)は、アジア随一の「ハブ空港」と呼ばれています。

こちらはタイの地図です↓

欧米各国からもビジネス目的で訪れる人も多いことから、英語への意識はかなり高いと推測できます。

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日本国内の英語力は喜ばしい数値なのか?

私たち日本人の場合約15%という結果に、筆者は少し驚きました。

日本の総人口が約1億2,500万人(2020年12月:統計局参照)では、およそ1,875万人が英語を使う割合になります。

ただ、人口比の割合だと10人中2人に達するかしないかなので、残念ながらアジア諸国の基準からみると決して喜ばしい数値ではありません。

英語への意識は年々上昇傾向

さて日本各地の観光地へ出かけ、公共交通機関(電車、バスなど)を利用していると、あることに気づきませんか?

たとえば車内アナウンスが英語案内切符の券売機やレストランのメニュー内容も英語表記になるなど、最近では外国人観光客向けのサービスが目立ってきていますよね。

日本の英語教育に関して、以前までは中学校の必修科目のひとつでしたが、現在は小学校から英語を取り入れるほど力を入れています。

近い将来、さらに英語を使う割合が高くなることを期待したいですね。

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アジア諸国の英語力&発音はどう?

ここまではアジア諸国の英語を使う割合について調査してきました。

では、各国の英語力や発音はどうでしょうか。

国によっては独特な言い回し、発音が異なるかもしれませんね。

先ほど紹介した上位3か国に絞って確認していきましょう。

シンガポールの英語力&発音はどう?

シンガポールでは国民の約8割が英語を使うことがわかりました。

それでは実際のシンガポールの英語を視聴しながら確認していきましょう。↓↓↓

動画に登場している左側の男性はおそらく英語圏出身だと考えられますが、右側の女性はシンガポール出身の方でしょう。

発音は英語圏と変わりませんが、ひとつ大きなキーワードを発言しています。

それは「Singlish(シングリッシュ)」です。

シングリッシュとは?

シングリッシュは、シンガポールで話されている英語と他の言葉を混合させた強い訛りのある英語のことです。

シンガポールの母国語は「マレー語」となりますが、英語や中国語を話す人も多く住んでいると言われています。

これは、海外各国から多くの移民たちがビジネスチャンスを求めに入ってきたことで、多民族国家が形成された理由だと考えられます。

先ほどの動画紹介の中で女性が「Don’t need it」のことを「Don’t need la」と発言していますね。

簡単に説明をすると「la」の部分は中国語の「了(lah、ラー)」にあたり、「~だよ」などの意味をなします。

他の言葉が混合されることで、国独特の文化や成り立ちを知るきっかけにもなりますね。

マレーシアの英語力&発音はどう?

シンガポールに次いで、国民の約6割以上が英語を使うマレーシアはどうでしょうか。

かつてイギリス統治下の名残もあり、イギリス英語に近い発音と言われていますが、大きな特徴としてはどんな喋り方をするのでしょうか。

実際のマレーシア国籍の方の英語を視聴しながら確認していきましょう。↓↓↓

とてもスピードのある口調ですね。

字幕がないと聞き取れないかもしれません。

マレーシアとシンガポールは陸続きとなっているので、両国で同じような使われ方をしていますが、これは母国語が「マレー語」だからです。

ただ、マレーシア人が使う英語は少し特徴があり、英語で喋っているのかマレー語で喋っているのか時にわからなくなることがありますね。

これをマレーシア英語にちなんで「Manglish(マングリッシュ)」と呼ばれています。

マングリッシュとは?

マングリッシュは、マレーシアで話されている英語と主にマレー語を混合させた強い訛りのある英語のことです。

動画の中で「leh(ㇾ―)」や「lah(ラー)」が頻繁に使われていますがいずれも文章の語尾を強調するために用いられると言われています。

どちらも語源は「マレー語」となりますが、会話の合間にこのような言葉が入ってくると驚くかもしれませんね。

フィリピンの英語力&発音はどう?

シンガポール、マレーシアに次ぎ、フィリピンでは国民の約6割近くが英語を使っていることがわかりました。

フィリピンの地形の特色は大小あわせて7,000以上の島があり、リゾートアイランドと言われています。

それでは現地ではどのような英語が使われているか視聴しながら確認していきましょう。↓↓↓

シンガポール英語、マレーシア英語に比べ少し聞き取りやすく感じませんか。

筆者自身の感想では、上位2か国と比較すると英語独特の訛りが強くないように感じました。

ここで動画に登場するスピーカーが、重要キーワードを発言しています。

それは「Taglish(タグリッシュ)」です。

タグリッシュとは?

フィリピン本来の母国語は「タガログ語」となります。

母国語と英語を混合させた言葉を「タグリッシュ」と呼ばれています。

動画の中では「Di ba?」が数回使われていますが、これはフィリピン人が頻繁に使うタガログ語のひとつです。

Di ba?」は主に文中の語尾で用いられることが多く、日本語訳すると「~でしょ?」となります。

筆者が、初めてフィリピンへ渡航した際にも現地の英語を聞きましたが、会話文内に多くのタガログ語を交えた話し方がやはり多い印象を持ちました。

↓↓↓アジア各国でどのような英語が使われているか、もっと深く調べてみましょう!

アジア諸国の英語教育について


アジア上位3か国の英語力&発音について調査してきましたが、どこの国も英語への抵抗感がないように感じますね。

私たち日本人も今以上に英語教育を見直していけば、他国と同等のスキルが身につくものでしょうか。

ここから、アジア諸国の英語教育の現場について調べていきましょう。

英語教育を徹底した歴史的背景について

第二次世界大戦後(1945年9月)、シンガポールやマレーシアはイギリス軍によって植民地化されていた背景があります。

1960年代前半に各国はイギリス領から独立し、学校教育ではの「マレー語、中国語、タミール語、および英語」を公用語とする政策を取ったと言われています。

しかしながら、英語教育(=英語化)を取り入れることで独自の文化が壊され、西欧文化の色へと染まることに不安な面もありました。

英語ができることは海外で活躍ができる!?

世界各国の経済が急速に発展する中で、シンガポールも遅れを取らないよう「国際的国家」を目指すことを視野に入れていきました。

英語が堪能になれば「世界の場でさらなる活躍が増える」と察し、英語教育を強く推進したことによって現在のようにほぼ全国民が英語を話す社会が出来上がりました。

実際の英語教育の現場について

日本以外の国では実際、どのような英語教育が行われているのでしょうか。

ではシンガポールの英語教育の場合をご紹介します。

英語教育|シンガポールの場合

シンガポールでは幼少期(1歳半前後)から、幼児向けの学校で英語を学ぶと言われています。

小学校に入学後、授業はほぼ英語で行われますが、各生徒がネイティブスピーカーと変わらない英語力でコミュニケーションを図ります。

また、シンガポールの公立小学校では卒業前に全国統一試験があり、試験の結果次第で進学先の中学校が決まります。

したがって、基準である英語ができないと将来の進路先に影響がでるのです。

シンガポールの英語力がいかに高い水準であるか、がよくわかる内容だと思いませんか?

↓↓↓シンガポールでの授業風景/ドキュメンタリー番組を通して視聴してみましょう。

↓↓↓英語教育を重要視するアジア各国の現場、もっと知りたい方へおすすめ!

アジア諸国で英語を第二言語とする理由は?

今回シンガポールの英語教育に焦点を当てましたが、日本を除く英語力の水準が高いアジア諸国ではなぜ英語を第二言語とするのかを考えてみました。↓

  • 英語で意思疎通が図れないと、実績のある学校へ進学できない(シンガポール教育現場より)
  • 英語が堪能になれば、諸外国との共通のコミュニケーション手段となる
  • 大学受験を考える学生は海外の大学に関心を学生も多く、英語が必要不可欠
  • アジア諸国では海外へ出稼ぎに行く労働者が多いことから、英語が必要不可欠

私たち日本が英語を「第二言語」として学び、目指すべき場所を改めて考えさせられる課題となるかもしれませんね。

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記事のまとめ

ここまでの記事はアジア諸国の英語を使う割合と各国の英語力&発音、そして英語を第二言語とするアジア諸国の英語教育の現場について紹介しました。

内容をまとめましたので、ご覧ください。↓↓↓

  • 海外渡航時に有利な言語はやはり「英語」が便利
  • 日本を除くアジア諸国の英語レベルはかなりの高水準である
  • 幼少期から英語教育に力を入れているシンガポールは、英語圏と変わらないスキルがある
  • 英語を第二言語として学ぶ大きな理由は、世界での活躍の場を広げるため

以上が、今回の記事の内容となります。

アジア諸国の英語教育はやはり素晴らしいと感じられましたね。

英語を学ぶ本来の趣旨がわかっているからこそ、実行できるものだと考えられます。

将来的にもグローバル化していく世の中で、英語教育の重要性が下降気味になることはおそらくないでしょう。

英語を必至で学んでいる皆さんは、引き続き目標をもって前に進んでいきましょう。

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