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知ってると面白い英語スラング一覧!かっこいい表現もあり!ただし使いすぎには要注意!?

近頃、皆さんは下記のような会話のやり取りを耳にしたことはありますか?↓↓↓

Aさん:昨晩、Cさんが投稿した記事がめっちゃやばかった!
Bさん:うん、凄かった!SNS上でかなりバズってた!
Cさん:えっ!?やばかった?バズってた?

このような言葉の表現を「日本語スラング」と言われています。

現在、広辞苑に採用されるほどすっかり流行語のひとつになっていますね。

では海を越えた英語圏ではどのような言葉が流行語として使われているのでしょうか。

この記事では楽しく英語を勉強する上で、面白いかっこいい英語スラングを紹介していきます。

この記事でわかること|タップで飛べる目次

スラングとは?

日本国内では、毎年たくさんの流行語が発表されていますね。

英語圏においても多くのスラングが生み出されています。

ではスラングの定義について探っていきましょう。↓↓↓

スラング(slang)は「俗語」の意をもつ。日常会話の中でかなり砕けた言葉や表現方法でコミュニーケーションをすること。使い方は、年代や生活環境によって違った意味を持つこともある。日本国内では流行語のひとつとして扱われている

日本語スラングの一例

↓↓↓文中で使用した日本語スラングを簡潔に説明します。

やばい・やばかった
素晴らしい、すごいなど驚きを示す表現のひとつ。国民的お笑いタレント出川哲郎さんが好んで使う言葉。
バズる・バズってた
多くの人に情報が広がり話題になること。主にtwitter、facebookのようなSNSでよく使われる。
ググる・ググって
検索サイト(Google)を使って調べること。知らないことはほぼ解決することができる。

スラングの語源はどこから?

さきほど皆さんに「ググる・ググって」の日本語スラングを紹介しましたが、これはどのようにして生まれたのでしょうか。

まず日本国内で一般的に広まったのが2006年流行語大賞にノミネートされて以来だと考えられます。

当時のことを思い出すとインターネット環境は整備されていたものの、スマホ・タブレットは普及していませんでした。

サイクルの早い時代だからこそ

パソコン業務が一般化し、検索サイト(Yahoo、Google)を使って調べ物をしたり、ネット通販などが進歩してきたのも、ちょうど同時期でしたね。

筆者自身は、インターネット社会が急激に加速したことによりできあがったスラングのひとつではないかと推測します。

時代の進化が新たな言葉を生む!?

日本語圏で「ググる・ググって」が年々周知されていくと共に、英語圏では「Google it」というスラングも多くの人に広まったと言われています。

おそらく、世界王道の検索サイトは「Google」でしょう!?

また、流行りのファッションやエンターテイメント、そして人気俳優の言動から生まれる言葉の事例も多くあります。

まさに時代の進化と共に新たな言葉を生み出すのはこのことですね。

↓↓↓実際の英語スラングを観ながら聞いてみましょう!

知っておきたいスラングを一覧で紹介!

英語学習をするうえで、ネイティブスピーカーとコミュニケーションの場が増え仲良くなってくると、彼らからスラングが飛び出すことも!?

あらかじめ多くのスラングを覚えておくと、英語に対する親近感が湧いてくるかもしれませんね。

場面別で使うと面白いスラング5選!

chuck a sickie
オーストラリア国内で使われるスラングのひとつ。仮病、ずる休み、サボるの意味を持つ。
例文:Don’t chuck a sickie for your english lesson!
和訳:英語の授業はサボらないように!
eh(éi)
付加疑問文(isn’t it?など)と同じ意味をもつ。語源はカナダ英語だと言われている。
例文:You have finally passed Eiken 2nd grade, eh?
和訳:ついに英検2級合格したんだね?
get starbucksed
世界チェーン「スターバックス」からの語源。スタバに行くときに使えるフレーズです。
例文:Let’s get starbucksed after lunch!
和訳:昼食後にスタバに行こうよ!
gotcha(gɑ’tʃə)
“I (have) got you”の略語。了解、わかったの意味を持つ。友人同士で使うのがおすすめ。
例文Gotcha! I’ll get there by 10am.
和訳:了解!10時までに行くわ!
selfie
日本語でお馴染みの「自撮り」の意味を持つ。スマホ片手に「セルフィー」が写真の合図。
例文:Come on guys! Let’s take a selfie with beautiful Mt.Fuji.
和訳:みんな集まって!きれいな富士山と一緒に自撮りするよ~!

こちらで紹介したスラングの中で皆さんは聞いたことがあるフレーズはありましたか?

get starbacksed」はどこの国でも通じそうなフレーズですね。

日本国内で流行語のひとつになった「自撮り」は、海外では頻繁に「selfie」で使われています。

↓↓↓アメリカ人歌手「テイラー・スウィフト」も今回紹介したスラング(selfie)を使っていますね。

決め台詞に使うとかっこいいスラング5選!

asap
“as soon as possible”の短縮形(各単語の頭文字を取ったもの)。ビジネスメールのやり取りでも使われることがある。
例文:We have to submit our document to our boss by this evening. Give us your opinion asap.
和訳:夕方までに社長に提出する書類があるの!できる限り早くあなたの意見をください。
do me a favour
ちょっとした頼みごとをするときに使うフレーズ。
例文Do me a favour of something on tomorrow.
和訳:明日のことで、ちょっと頼みことがあるんだけど。
I’ll get back to you
他の作業で立て込んでるときなど、すぐに折り返す、後で連絡するなどの意味を持つ。ビジネスシーンでもよく使われる。
例文:I’m so busy right now! I’ll get back to you later.
和訳:今、めっちゃ忙しいねん。後で連絡するわ!
a piece of cake
ケーキひと切れ食べるのも容易なことから、楽勝、朝飯前などの意味を持つ。
例文:Challenge it without fear! It’s a piece of cake!
和訳:怖がらず挑戦してみて!楽勝だから!
take it easy
リラックスして、落ち着いてなど興奮して周りが見えていない人に問いかけるのがおすすめ。
例文Take it easy, Shohei! Your fastball is still nice. We can overcome it at this time!
和訳:ショウヘイ、落ち着いて!お前のストレートはまだ大丈夫だから。この回を乗り越えようぜ!

状況に応じてビジネスの場面でも頻繁に使われるスラング。

ただし、目上の人に対してはおすすめできないフレーズなので、同僚、友人同士で使うのがベストです。

↓↓↓「a piece o cake」の説明動画も確認してみましょう。

番外編!国別で知っておきたいスラング5選!

ambo】国名:オーストラリア
“ambulance”を省略したオーストラリアンスラングのひとつ。
例文:Call an ambo right now!
和訳:今すぐに救急車を呼んで!
buck】国名:アメリカ
米ドル(dollar)通貨の別名のスラング。複数形「bucks」で使われることが一般。
例文:I’ll give you 2 bucks as a tip if you go to the supermarket on a shopping errand.
和訳:スーパーへ買い物行ってくれたら、お駄賃として2ドルあげましょう。
no worrires】国名:イギリス、オーストラリア、ニュージーランド
“no problem”と同等フレーズのひとつで、心配ない、気にしないでの意味を持つ。
例文No worries for your disappointment in love! You can find a nicer boyfrind(or girlfriend).
和訳:失恋なんて気にするな!もっと良い恋人は見つかるよ。
roomie】国名:アメリカ、カナダ
親しいルームメイト(roommate)のことを呼ぶときに使うフレーズ。
例文:I’ll join your party with my roomies on tonight.
和訳:今晩、ルームメイトと一緒にパーティーに参加するね。
sweet as】国名:ニュージーランド
“good”や”great”など、すばらしい、いいねなどの意味を持つ。
例文Sweet as! You have finally got married.
和訳:素晴らしい!ついに結婚したんだ!

留学経験のある方は本場の英語を学んだ際、聞いたことがあるフレーズがあるかもしれませんね。

筆者自身は初めてアメリカへ渡航したときに訪問した靴屋さんで、店員さんから「five bucks change」と言われて何のことかわかりませんでしたが、後から友人に教えてもらい「dollar」と同じ意味だと知ったのでした。

↓↓↓英語スラングについてもっと研究してみたい方へおすすめ!

使いすぎは要注意!スラングは下品になることも!?

この記事の冒頭部分で、スラングは流行語のひとつに成りうると説明しました。

なじみのない言葉でも周囲で使われることで明るくなることもありますね。

ただ、本来の英語圏のスラングの成り立ちは「暴力、犯罪、差別」など、社会問題から発展する言葉も少なからずあります

言葉の選び方、使い方によって相手を逆なでする行為に値する場合もあるので、注意が必要ですね。

前向きな意味のスラングが誕生することも!?

2015年オバマ大統領がFIFAワールドカップで栄光を勝ち取った女子サッカー代表に発した言葉「badass」が話題となりました↓↓↓

badass【bǽdæ`s】」は「bad(悪い)」と「ass(ばか、頑固な)」が組み合わせられたスラングのひとつ。

本来は「攻撃的な、たちの悪い」消極的な意味をもちます。

しかし、当時オバマ大統領が代表選手たちの功績を称えて放った言動から「勇敢な、たくましい」という前向きな使われ方がアメリカ全土で広まったと言われています。

筆者自身がスラングを使うことに対して考えること

日常生活を送る中で、多くの人が「流行り」という言葉に敏感なのは事実ですね。

スラングについても「周囲の人が使っているから自分も使ってみたい!」という考えは決して間違いではありません。

しかしながら、スラングを使う際は国や文化の違いを理解をしておかないと、言葉で相手を傷つける可能性もあることは頭に入れておきましょう。

↓↓↓ぎっしり詰まった「アメリカ文化事典」を読んでみましょう。

記事のまとめ

ここでの記事はスラングの定義、英語スラング(面白い&かっこいい)の一覧、英語スラング使用時の注意点について紹介しました。

内容をまとめましたので、ご覧ください。↓↓↓

  • 日本国内と同じく英語圏においても毎年新しい言葉が生み出されている
  • 場面別で使う面白い&かっこいい表現の英語スラングを紹介
  • スラングの使いすぎは注意を!思わぬ誤解を与えてしまうことも!?
  • スラングを覚えると同時に言葉の成り立ちを知ろう

以上が、今回の記事の内容となります。

楽しく英語学習に取り組むことは大事なポイントですね。

スラングを知っておくと風土や風習を学ぶこともできます。

近年、企業のキャッチフレーズで前向きな英語スラングを使った例もあります。

英語学習をするうえで、普段から英語への意識力を高めていきましょう。

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