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英語シャドーイング1年やってみた!やり方を解説

シャドーイングの正しいやり方やコツは?

この記事では、シャドーイングを1年以上継続している私が上記の悩みを解決します。

シャドーイングにおすすめなアプリ

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この記事でわかること|タップで飛べる目次

シャドーイングとは?

シャドーイングとは音声の2語〜3語(0.5秒ほど)を遅れて真似して発話するトレーニングです。元々は通訳のプロを目指す人のトレーニングとして利用されてきました。

音に意識を向けたプロソディーシャドーイングと、内容に意識を向けたコンテンツシャドーイングの2つがあります。プロソディーシャドーイングを行うことで音声知覚を自動化することができます。

リスニングができない原因3つとは?

リスニング時、脳内では次のような処理が行われています。

リスニング時の脳内のプロセスとは?

音声知覚とは

耳から入ってきた音がどんな英語の音なのかを知覚すること。例えば、ァナッポゥと聞こえてきたら、an appleだと認識できる状態です。

意味理解とは

音声知覚できた英語がどういう意味なのかを認識すること。ァナッポゥがan appleだとわかり、an appleがりんごであると理解することです。

まずァナッポゥという音が耳から聞こえたら、脳内の知識データベースにァナッポゥとはどういう英語の音なのかを問い合わせます。そこでァナッポゥはan appleという英語であるとわかったら、次はan appleはどういう意味なのかを知識データベースに問い合わせます。そこでan appleとはりんごという意味であるということがわかるのです。

リスニングができない原因とは?

リスニングができない大きな原因3つは以下です。

  • 音声知覚の処理スピードが遅い
  • 意味理解の処理スピードが遅い
  • 知識データベースが不足している

あなたのリスニングの課題はどこにあるのでしょうか。以下のチャート診断をチェックしてみてください。

課題効果的なトレーニング
A音声知覚の処理スピードが遅いシャドーイング
B単語の音データや音の変化の知識不足シャドーイング
C単語か文法、または両方の知識が不足している単語や文法など基盤となる知識を固める
D意味理解の処理スピードが遅い多読(多読とは簡単な文章で書かれた文章を徹底的に読み込むトレーニング)

リスニング時の理想の脳の状態とは?

リスニングが苦手な多くの人は音声知覚がうまくできないため、脳内のワーキングメモリのほとんどを音声知覚に使用し、意味理解につかえていません。

シャドーイングをすることで音声知覚の自動化をすることができ、意味理解に脳のワーキングメモリを使うことができるようになるのです。

シャドーイングの効果

リスニング力アップ

シャドーイングの一番の効果はリスニング力アップです。ネイティブの話す音と文字を紐付ける練習をするので、ネイティブの音が聞き取れるようになります。言えない音は聞こえないので、ネイティブを真似て言えるようにすることで聞こえる音が増えていきます。

発音の改善

シャドーイングは、ネイティブの話す英語を真似て同じ発音で話せるように練習するので、当然発音もよくなります。息継ぎの場所・イントネーション・抑揚を含め、繰り返し正しい発音を脳に刷り込んでいくので、自然にネイティブの発音が口から出るようになります。

スピーキング力アップ

シャドーイングを繰り返すとスピーキング力もアップします。シャドーイングを何度もすると定型文やフレーズが頭に染み付いて、英語を話すときに覚えたフレーズが口から出るようになります。「言いたいことが頭にあるのに言えない」ことが減ります。

リーディング力アップ

リーディングするとき脳内では音読をしていることがわかっています。リスニングとリーディングはインプットの入り口は違いますが、最終的には脳の中では同じルートで処理されます。リーディングをするときそのため、リスニングを鍛えることはリーディング力アップにもつながります。

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シャドーイングのやり方

STEP
リスニング

まずはどのくらい聞き取れるのか確認しましょう。簡単すぎたり難しすぎる場合は教材を変えましょう。聞き取れない箇所を覚えておくようにします。

STEP
スクリプトを確認する

英語と日本語のスクリプトを確認して内容を理解します。リスニングで聞き取れなかった箇所を重点的にチェックして、わからない単語や発音は調べて確認します。

STEP
オーバーラッピング

オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話する)を行います。スピード・発音・抑揚・強弱を真似ながら、音と文字を紐づけることを意識して行います。

STEP
シャドーイング

シャドーイング(スクリプトは見ないで、音声の2語〜3語遅れて真似して発話する)を行います。早すぎる場合はスピードを落として行いましょう。

STEP
録音して確認する

自分の音声をスマホのボイスレコーダー等で録音をして聞いて、うまく言えていないところを確認します。課題点を中心に練習していきましょう。

シャドーイングの逆効果のやり方

自分のレベルに合っていない教材でやる

自分のレベルに合っていない教材を選ぶと効果が出ないので挫折します。教材の英文の難易度・音声のスピード・生の音声か学習用の音声か、等を考えて自分の英語力でシャドーイングできるものを選びましょう。

簡単すぎず、難しすぎない、自分の英語力が「i」だとすると「i」+1くらいの少し難しいくらいが良いとされています。英文の難易度としては、テキストを見て8割くらい意味がわかるものにしましょう。

記憶に頼る

シャドーイングをするときは記憶に頼ってはいけません。聞いた音を真似して口から出すトレーニングなので音声から遅れて発話するのが普通です。

音源より先に話したり、音源と同時に話しているときは記憶に頼っているということになります。音声を聞いて、聞いた音を聞こえた通りに真似して発話する意識を持つことがとても大切です。

シャドーイングのコツ

自分の目的や興味に合った教材を選ぶ

シャドーイングの継続のコツは自分の興味に合った教材でやることです。自分がなりたい発音の音声や自分の目的に合ったジャンルの教材を選ぶようにしましょう。

音声に意識を集中する

シャドーイングするときは意味や文法にこだわらず、音声に意識を集中して復唱するようにしましょう。何度も練習をして音声が正確に追いかけられるようになると、自然に意味内容は頭に入ってくるようになります。

リズム・抑揚・強弱まで真似する

音のリズム・イントネーション・強弱・音上げ下げなども真似して発話するようにしましょう。ジェスチャーを含め感情を込めて話者になりきって話せばより近づけることができます。

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ネイティブの音が再現できない原因と解決法

何でこの音になる?どう発話すればそうなるの?

何度聞いてもなんて言ってるのかわからない。再現しようとしてもどう発話してるのかわからない。こういった場合は自分が知らない口の動かし方をしている可能性があります。ネイティブが使う舌や口の筋肉は日本語を話すときには使用しない筋肉を使用することが多いため、音で予想してまねをすることになるでしょう。その音を見つけるのにおすすめの方法のひとつは、まずはゆっくりと教科書通りの発音で続けて音読をします。それを徐々に早口にしていくとどこかで省エネをしないと発話できなくなります。するとどこを省エネ発音すれば言いやすいか気付けるでしょう。

発話ではなくブレスや弾く音になっている

声をだしているというよりも、唇でパッと破裂させたり、ヒューっと空気を出して音をだしていることもあります。発話といえば声をだすイメージがありますが、実は声というより舌や唇や空気の摩擦音になっている場合もあります。

口の中で舌の動かし方をショートカットしている

発話するときに音と音の間で口の中で舌の動かし方などでショートカットしていることもあります。例えば、importantだとインポータントではなく、インポーゥンになります。このときのtの音は口の中で飲み込まれて奥のほうで小さく発話していて、さらに最後のtは消失しています。そのため小さいゥのような音になります。インポータンだとちょっとポーからタンにいくのにタを強く発音するとンまで時間がかかっていいにくいですよね。楽をするイメージです。

強弱がついている

弱く発話されると、普段の音とは違う音に聞こえます。theがナになったりするのはまだわかりやすいほうです。もう早くなるとandがエンを通り越して、ンに近くなったりします。冠詞のaは、その後の単語にひっついて声というよりンに近くなることもあります。an appleだとアナっぽぅというよりンナッポゥに近くなります。小さいし短いです。また逆に強調されているときははっきりとァと発話されることも当然あります。

うまく出来ない原因

音を口で再現できていない

音は聞こえていても、発話するときにその音で再現できていない場合は、音声についていけないことがあります。例えば、put it offはプリロフと再現するべき箇所を、プットイットオフと発話していてはおいつきません。うまく追いつけないと言った箇所は、どこかしら省エネできていない場合が多いです。よく聞き直して、どこが再現できていないのかを確認してみてください。確認できたら、その短い箇所だけをAB機能で区切ってスローにして同じ音が再現できるように練習しましょう。オーバーラッピングでついていけるようになったら、音声と同じスピードで再現できる証拠です。シャドーイングで何十回も練習をしてついていけるようにします。短い区間ができたら次の短い区間を練習して確実につぶしていくのがおすすめです。面倒ではありますが、いくつか再現できていない箇所が連なっているとそのたびに遅れて口がついていけなくなります。できるようになってもまた次の日になるとついていけないこともよくあるはなし。気にせずまたやり直して練習を続ければ言えるようになります。

口の筋肉が鍛えられていない

音は聞き取れるのに口が回らなもうひとつの原因は、英語の口の筋肉が鍛えられていないというパターン。やはり口や舌の動かし方がなれていない、英語を話すときに必要な筋肉を使っていないとその動きを出すのも難しいです。シャドーイングは発音がよくなるのは副次的効果であり聞き取れるようになるのが本来の目的です。なれていない場合は特に完全に全く同じは難しいので、スピードについていけるようになればOKです。またシャドテンでは発音の再現まではサポートしていません。極めたい場合は、どうやればまったく同じ音が出るのかいろいろ舌や息の強さを考えて練習するといいです。自分で録音して再現すれば違いもわかります。

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口の動かし方がわからない人へ

割り箸トレーニングとは?

口の筋肉の鍛え方としておすすめなのは以下で解説されている割り箸トレーニングです。

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